IT投資で売り上げが2.1倍
中小企業庁の調査によると、IT投資を行っている会社とそうでない会社を比較した場合、売上が平均で2.1倍にもなっています。
オレンジのグラフはIT投資をした企業、薄い方は、IT投資をしていない企業です。
左から、全体、製造業、卸売業、小売業、サービス業と並びますが、全体平均で2.1倍の開きがあるというデータになります。
黄色の企業に比べると、オレンジの企業は、IT導入をすることで、作業の効率化がすすみ、その分売上アップ活動に当てられると思われます。
IT導入をしていない企業は、売上に直結しない作業に時間をとられて売上の機会を損失しているのかもしれません。
同じ人数や規模で事業を行う場合、売上にもこんなに差が出てしまうのです。
特に差が大きいのが製造業、ついで卸売業です。
IT導入が進んでいなければいないほど、売上を伸ばす可能性を秘めているということです。
IT投資をしていない方が伸び代はあるとも言えますね。